人気の高いオンラインカジノにエルドアカジノがあります。
そのエルドアカジノで得た勝利金は所得になるため、税金を納めなければなりません。
なお、オンラインカジノのようなギャンブルで儲けた所得は「一時所得」として扱われ、確定申告によって納税します。
目次
所得税の計算方法

所得税は以下の内容に基づいて算出されます。
利益
エルドアカジノで儲けた勝利金には「所得税」が課されます。
所得税は一年間の所得に対して課されるため、1年間で得たエルドアカジノの利益から経費を差引いた金額が課税対象になります。
例えば、エルドアカジノのバカラに総額で500,000円をベットし、1,200,000円の勝利金を獲得すると、700,000円(1,200,000円-500,000円)が所得税の対象となります。
ところで、エルドアカジノでは当然、負ける時もあります。
しかし、エルドアカジノに限らず、オンラインカジノの一時所得は、負けた分の損失を利益から差引くことができません。
例えば、プレイした月の損益が以下だったとします。
・2月: 600,000円
・6月: 200,000円
・8月:-300,000円
・10月: 400,000円
このケースでは、利益が1,200,000円で損失が300,000円のため、差引き900,000円の利益になります。
ところが、税務上では300,000円の損失が控除されることは無く、1,200,000円の利益に対してだけ所得税が課されます。
経費
エルドアカジノの所得は利益額からベット額を差引いた金額です。
なお、経費として認められるベット額は、所得に直接起因したものだけです。
例えば、ルーレットで赤の数字に40,000円、黒の数字に20,000万円ベットし、黒が当たって120,000円の勝利金を得たとします。
この場合は、ベット合計額の60,000円が経費になるのではなく、勝利に起因した黒の20,000円だけが経費として認められます
控除額
一時所得の場合は収入から500,000円を特別控除として差引けるため、利益総額が年間500,000円以下の場合は所得税がかかりません。
また、一時所得では利益の1/2の金額が課税対象になります。
例えば、一時所得として1,000,000円の場合は、500,000円が課税対象になります。
所得税の計算
一時所得の所得税の計算は以下のように行います。
・一時所得=収入金額(勝利金)-支出金額(ベット額)-特別控除額(500,000)
・一時所得の課税対象額=一時所得×1/2
・所得税=(給与所得等の所得額+一時所得課税対象額-各所得控除額)×税率
一時所得は総合課税であるため、サラリーマンの場合は給与所得と合算した金額が所得税の対象になります。
まとめ
日本は憲法で納税の義務が課されているため、オンラインカジノの勝利金に対しても税金を納めなくてはなりません。
なお、500,000円が控除されるため、勝利金が500,000円以下なら納税する必要はありません。
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