オンラインカジノは、今や世界中で楽しまれている娯楽です。
いつ頃から始まり世界的に普及していったのでしょうか?
ここでは現在に至るまでの歴史について振り返ってみます。
目次
オンラインカジノのはじまり
オンラインカジノの始まりは中央アメリカ、カリブ海東部にあるイギリス連邦加盟の小さな島国アンティグア・バーブーダで1994年、世界初の運営ライセンス発行の法案が可決されたのがはじまりです。
その後、ヨーロッパ、南米、オーストラリア、アジアなど世界中にライセンス国が誕生しています。
世界初のソフトウェア開発会社は、イギリスのマン島を拠点に置くマイクロゲーミング社です。
マイクロゲーミング社は、アンティグア・バーブーダがライセンスを発行する前から開発をはじめ、現在でも業界最大手として君臨し多くのオンラインカジノで採用されています。
インターネット上で安全に金銭の決済をするためのソフトを手掛けたのがクリプトロジック社という会社です。
1996年に設立され、このあたりから業界全体が本格的に動き始めたとされています。
同年にオンラインカジノサイトの元祖であるインターカジノが開始します。
発展史
オンラインカジノの歴史上で業界発展の分岐点となったものを列記していきます。
1998 高額配当のジャックポットが搭載されたスロットなどのプログレッシブゲームの誕生
1999 ブラックジャックやバカラなど他プレーヤーとチャットなどで交流するマルチプレーヤーテーブルの誕生
2000 本場カジノの臨場感を味わえるライブディーラーゲームの誕生
2003 カジノサイトを統制・監視する第3者機関eCOGRAが設立
審査が厳格なのでライセンスを持たない悪徳業者が減りオンラインカジノの社会的信用獲得に大きく貢献しました。
1990年代初頭から2000年代初頭は成長期です。
2000年代前半 日本へ進出し日本語対応のオンラインカジノが出現
2010年前後 ほとんどが日本語対応となります。
2012年3月 日本人が、高額ジャックポットを獲得して1億3000万円の税金問題が浮上し世間を騒がせました。
これを機にオンラインカジノが注目を集め始めました。
現在ではモバイル化しスマホやタブレットでも楽しめるようになり、日本人向けに対応したサポートもあって競技人口の増大につながっています。
まとめ
オンラインカジノの歴史は、インターネットの普及と共に始まって様々な企業や政府が実績を積み重ねてきました。
歴史的にはまだ浅く発展途上の段階です。
しかしながら、世界はもちろんのことカジノ法案が成立しカジノリゾート誘致問題が身近な話題となっている日本でも市場規模は年々拡大し成長が見込まれています。
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